会社から社員に支給されるスマートフォンは、いまや業務に欠かせない存在です。しかし、長く使用しているとOSのサポート終了や故障によって、不要になる端末も少なくありません。株式会社ローソンエンタテインメントでも、役割を終えた社用スマートフォンが長いあいだ社内に保管されたままになっていました。そうした不要な端末の処分における解決策として、中古デジタルデバイスの法人向けレンタル・販売・買取サービス「Belong One」を選び、2度にわたって計250台以上の端末を売却しています。今回は、同社で旧端末の管理を担当する鈴木洋子様に、Belong Oneの買取サービスを利用するに至った背景や、実際に利用して感じたメリットについてお聞きしました。
課題
- OSサポート終了や故障などで不要になった社用スマホが長期間保管されていた
- 通常業務を圧迫しないよう、100台を超える不要端末を手間をかけずに処分したい
- 電源が入らない、初期化できない端末の情報漏えいリスクを解消したい
解決策
- Belong Oneの買取サービスを利用し、不要端末をオンライン経由でまとめて売却
- 無償の梱包資材や柔軟な実務サポート対応を活用して処分業務を効率化
- データ消去が困難な端末もBelong Oneでセキュリティリスクを解消しつつ売却
効果
- 不要スマホを一括売却し、保管スペースの圧迫や管理負担を軽減
- 初期化できない端末も安全に処理でき、情報漏えいの不安を解消
- Web完結の手続きと手厚いサポートにより、スムーズに端末を処分
総務担当者を悩ませた、増え続ける不要スマホの“放置と処分”問題
チケット事業やエンタメ物販サービス事業、旅行事業など、ローソングループのエンタテインメント事業の一端を担う株式会社ローソンエンタテインメント。同社は、エンタテインメント事業を通じて「“みんなと暮らすマチ”を幸せにする」ことを目指す、総合エンタテインメント企業です。総務部に所属する鈴木洋子様は、社員が使用していたスマートフォン(以下、端末)の処理に、課題を抱えていたと話します。
「私は社内環境の整備や、社員からの日常的な相談や問い合わせ対応などの総務業務全般に携る傍ら、旧端末の管理も担当しています。現在、当社ではレンタル端末を社員に配布していますが、以前は購入した端末を社用端末として使用していました。そのため、OSのサポートが終了した端末や故障したもの、アカウントがロックされた端末など、使えなくなったものが少しずつ増えていました」
不要端末の長期保管は、社内スペースを圧迫するだけでなく、紛失や情報漏えいなどのリスクを招きます。しかし、古い端末の処分は日常業務の中での優先順位が低く、対応が後回しになっていました。
「使わない古い端末は放置していても誰も困らないうえ、かかる手間や手続きを考えると作業負荷も高く、対応がつい後回しになってしまいます。ですが、時間が経てば経つほど台数が増え、さらに『誰が使っていたか』『パスコードは何か』も分からなくなり、将来の担当者に余計な手間を残す“負の遺産”になってしまうんです。誰かがどこかで責任を持って整理しなければならないと感じていました」
Belong One選択の決め手は、無駄な手間をかけずに進められる“手軽さ”

買取後の端末の処理を担うBelongの座間オペレーションセンター
「買取サービスを選ぶうえで、もっとも重視したのは“手軽さ”です。通常の業務もあるなかで、買取のために複雑な契約手続きをしたり、梱包資材を自分で用意したりといった負担は、できるだけ減らしたいと考えていました。そしてもう一つ大切にしていたのが、『ただ廃棄処分するのではなく、できる限りリユースや再利用に繋げたい』という想いです」
そこで鈴木様が思い出したのは、以前参加した展示会で紹介を受けたBelong Oneでした。
「Belong One利用の決め手は、買い取り手順のわかりやすさと手続きの手軽さです。概算見積もりから申し込みまでオンラインで進めることができ、その後の発送から入金までの流れも非常にシンプルでした。この『無駄な手間が一切かからない仕組み』は、本当にありがたかったです。サービスサイトに記載されている買取フローや査定基準も明快で、売却した端末がどのようにリユースされるのかも示されていて、安心感がありました」
買い取られた端末は、グループのネットワークなどを経由して、国内外で再流通されます。リユースが難しい端末についても、マテリアルとしてリサイクルされる仕組みです。
「SDGsの観点でもメリットを感じました。もともと買取金額にはこだわっていませんでしたが、ジャンク品まで買取対象になると知って驚きました。当社では資源のリサイクルにも積極的に取り組んでおり、ゴミの分別だけでなく、ペットボトルのキャップや、忘れ物等で溜まったビニール傘の寄付なども行っています。当社にとって不要な端末も、リユースやリサイクルに回してもらえるのであれば一石二鳥ですよね」
Excelの端末リストによる一括見積もりを活用し、必要最低限の手続きで入金まで完了

無償提供している端末発送専用の梱包資材
「当社の端末はiPhoneもあればAndroidもあり、機種も状態もバラバラでした。そのすべてを指定のシステムに一台ずつ入力するのは大変ですが、Belong Oneのサイト上には、手元のExcel一覧ファイルをそのままアップロードして申し込める仕組みがあったんです。社内で管理しているファイルをそのまま使って見積もり依頼ができたので、事前の作業がとてもラクでした」
手入力の手間を省いた一括申し込みに加え、実務面のサポートも迅速でした。
「申し込み後、無償の梱包資材がすぐに届きました。端末を発送するにあたり、こちらでダンボールを調達する必要がなかったため、発送準備もスピーディーに進められました」
Belong Oneでは原則、オンラインでのお申込み後すぐに、ダンボールや緩衝材といった梱包資材と着払い伝票をお送りしています。そして端末がオペレーションセンターに届いた後、1,000台未満であれば約2週間で実査定を経て買取金額が通知されます。金額への合意など、必要な手続きを済ませて入金手続きに進むのが基本です。
同社の場合、申し込みから入金まで一連の工程にかかった期間は約1か月。鈴木様の期待通り、業務をほとんど圧迫することなく取引が終了しました。
初回利用時の手応えから、2度目の依頼では初期化できない端末の買取も相談
初回利用から約1年半が経った2026年、同社で再び80台弱の不要端末が発生しました。その際、迷わず再度Belong Oneを利用することを決めたといいます。
「初回利用時に感じた手軽さと、状況に応じて臨機応変に進めてもらえた安心感が、リピートにつながりました」
ただし初回とは異なる懸念がありました。今回は、処分を後回しにしていた電源が入らない端末や、アカウントがロックされて初期化できない端末も、安心・安全にまとめて処分したいと考えていたからです。
「さまざまな機種、状態の端末があったので、担当者にメールで細かくご相談しました。返信も非常に早く、前回と同じようなスピード感で買取金額確定と入金まで進み、初期化できない端末も買い取っていただけました」
単に手続きが手軽なだけでなく、イレギュラーが生じた際にも状況に合わせて柔軟に対応してくれる。こうした「困った時に頼れるサポート体制」が、法人の不要端末を処分する上での大きな安心材料になっています。
売却益は職場環境の整備やサービスの充実に活用

株式会社ローソンエンタテインメントのオフィス内 接客スペース(同社提供)
「端末の売却で10万円ほどの収益を得られたため、オフィスで自由に使えるモバイルバッテリーや、カフェコーナーのコーヒー・ティーバッグなどの購入費に充て、社内へ還元ができました。不要なアイテムを整理できただけでなく、思いがけない収益をみんなで使えるものに変えられたのはよかったと思います。ちょっとしたおまけやお年玉のような形で、職場環境の充実につなげることができました」
現在、同社はレンタル端末を使用しているため、新たな不要端末が大量に発生しにくい運用に変わりました。鈴木様は今回の買取経験を、ほかの部署にも共有していきたいと話します。
「社内でPCやタブレットの管理を担当している部署などから相談があった際は、不要になった端末を安全かつ手軽に買い取ってもらえる選択肢としてぜひBelong Oneを紹介しようと思っています」
社用端末としての役目を終えた端末も、ただ廃棄するのではなく、リユース・リサイクルをして次の誰かにバトンを渡す――。不要端末の「買取」は、眠っていた資産に新たな価値を与える選択肢のひとつといえそうです。